メソッドとは
複数の処理を1つにまとめたもの
メソッドの定義
「def メソッド名」と「end」の間に、まとめたい処理を書くことでメソッドをつくる
【書き方例】
def introduce
puts “こんにちは”
puts “私はアシタカです”
end
introduce ← メソッドを呼び出してる
- リスト
- リスト
引数
メソッドに与える追加情報のようなもの。
「def メソッド名(引数名)」とすることで、引数を指定できる。
引数を渡してメソッドを呼び出すには、「メソッド名(値)」とする。
【書き方】
def introduce (name)
puts “こんにちは”
puts “わが名は#{name}”
end
introduce(“アシタカ”) ・・・ ①
introduce(“モロ”) ・・・ ②
↓
①
こんにちは
わが名はアシタカ
②
こんにちは
わが名はモロ
- 注意:引数のあるメソッドは、引数を渡さずに呼び出すことができない!
- 括弧の中に受け取る引数をコンマ(,)で区切って並べることで、複数の引数を指定できる
戻り値
メソッドの中でreturnを使うと、呼び出し元で値を受け取れるようになる。
【書き方】
def add(a,b)
return a+b
end
sum = add(1,3)
puts sum ← 4と出力される
- メソッドの呼び出し部分を変数に代入するように書くことで、メソッドの戻り値を受け取れる。
- returnの後にあるメソッドの処理は実行されないので注意
真偽値を返すメソッド
真偽値を返すメソッドは、メソッド名の末尾に「?」をつける慣習がある
【書き方】
def negative?(number)
return number<5 → 「true」or「false」
end
puts negative?(5) → false
- リスト
- リスト
複数のreturn
【書き方例】
def judge(score)
if score > 80
retuen “よくできました”
end
return “がんばりましょう”
end
puts judge(70) → かんばりましょう
- 点数が80点より大きければ、「よくできました」、低ければ「がんばりましょう」
- リスト
キーワード引数
引数の数が多くなると、呼び出し側で値がどの引数に入るのかがわかりにくくなる。
キーワード引数を用いた書き方にすることで、呼び出すときに引数を明記できる。
【書き方】
def introduce(name:,age:,friend:)
puts “私は#{name}です”
puts “年齢は#{age}です”
puts “友達は#{friend}です”
end
introduce(name:“アシタカ”,age:18,friend:“ヤックル”)
- 定義側で、引数の後にコロンを付ける
- 呼び出し側で、値の前に引数名を書く
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