繰り返し処理
while文を用いる。whileは「~の間」という意味。
書き方
- while(条件式){ 処理 } ※セミコロン(;)不要
- 条件式がtrueの間、{ }内の処理を繰り返す
- 条件式の部分がいつかはfalseになり、繰り返し処理が終わる必要があることに注意!
【例】1から100までの数字を出力する。
let number=1; (変数の定義)
while(number<=100){ (条件式)
console.log(number);
number+=1; (変数の更新)
}
for文
繰り返し処理を行う方法の1つ。
できることはwhile文と同じだが、while文に比べてシンプルに書くことができる。
書き方
- for(変数の定義;条件式;変数の更新){ 処理 } ※セミコロン(;)で区切る
- 末尾のセミコロン(;)は不要
while文を用いて書いた、先ほどの例をfor文で書くと
【例】1から100までの数字を出力する。
for(let number=1;number<=100;number+=1){
console.log(number);
}
計算式の省略
number+=1は省略して書くことができる。
足し算 | 引き算 |
number=number+1 | number=number-1 |
number+=1 | number-=1 |
number++ | number– |
配列
複数の値をまとめて管理する。
配列の作り方
- [値1, 値2, 値3]のように要素をコンマ(,)で区切る。
- const fruits=[“みかん”,”りんご”,”ばなな”];のように書くと、配列がコンソールに出力される。
- 末尾のセミコロンを忘れない!
インデックス番号
配列の要素には、それぞれインデックス番号がついている
インデックス番号は、0から始まるので注意!
【例】const fruits=[“みかん”,”りんご”,”ばなな”];
インデックス番号:みかん→0、りんご→1、ばなな→2となる。
配列の要素を取得する
【例】const fruits=[“みかん”,”りんご”,”ばなな”];
インデックス番号:みかん→0、りんご→1、ばなな→2
console.log(fuluits[0]); → みかん と出力される。
console.log(fuluits[1]); → りんご と出力される。
配列の要素を更新する
【例】const fruits=[“みかん”,”りんご”,”ばなな”];
console.log(fruits[0]); → みかん と出力される。
fruits[0]=”キウイ” →インデックス番号が0の要素の値を更新
console.log(fruits[0]); → キウイ と出力される。
配列の要素を繰り返す
すべての要素を出力するために、普通にコードを書くと、以下のようになる。
const fruits=[“みかん”,”りんご”,”ばなな”];
console.log(fruits[0]);
console.log(fruits[1]);
console.log(fruits[2]);
↓for文で書き換えると、、、
const fruits=[“みかん”,”りんご”,”ばなな”];
for(let i = 0;i<3;i++){ → iが0~2をループする
console.log(fruirs[i]); → 変数iで要素を取得。
}
要素数を取得する
配列.lengthを用いる。
【書き方】
const fruits=[“みかん”,”りんご”,”ばなな”];
console.log(fruits.length); → 要素数「3」と出力される。
↓先ほどのfor文を、「配列.length」を用いて書き換えると、以下の通りになる。
for(let i = 0;i<fruits.length;i++){
console.log(fruirs[i]);
}
配列の要素数が変わっても問題なく繰り返すことができるので便利。よく使うので覚える。
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